ビオトープのpHを把握する

一般的に、蓄積した汚泥などで飼育水は酸性化していくと言われていますので、長期無換水状態を目指すには、何らかの酸性化防止策を講じておく必要があります。 無換水を目指す当ビオトープも、そのままではメダカやエビの糞、 枯れ葉などの影響で徐々に酸性化していくと予想。 ひとまずバクテリアの住処を兼ね見た目も可愛らしい、 麦飯石のろ材をばらまいてみることにしました。 その名も「ばくだま」。チャームで買えます。 焼結麦飯石ろ過材 ばくだま 直径25mm 500mL 関東当日便 焼結麦飯石ろ過材 ばくだま 直径25mm 500mL 関東当日便 ばくだまの特徴
●麦飯石を焼成加工することにより、原石よりもイオンの溶け出す速度は数十倍、効果も10倍以上。 ●重金属や残留塩素、アンモニア等を吸着除去、バクテリアも繁殖しやすい多孔質表面で、水質を安定させ、pHを中性へ近づけます。 ●ミネラルをバランスよく素早く溶出し、観賞魚の健康維持をサポート。 ●通水性がよく、メンテナンスも簡単なボール状。 ●ハイドロカルチャー用土としてもお使いいただけ、植物へのミネラル供給や安全な水質の維持に役立ちます。 (チャーム商品説明より引用)
メリットが5つ書かれていました。 まさに「一五鳥」感。 というわけで、ビオ内にばらまく形で10個ぐらいを入れてありました。 c6c9f99c.jpg 底に散らばる茶色いのがそれ。 しかしながらその後は特に放置でしたので、念のためphを測っておこうと 有名なテトラ社の試験紙にて測定してみました。IMG_0958 下から2番目の指標がph。 6.4くらいを指し、酸性の数値です。 水道水は中性付近ですので、1か月ほど換水しておらず徐々にphが低下したと考えました。ばくだま10個を入れるだけでは力不足なのでしょうか。 一旦、ばくだまを10個追加投入して様子を見てみることに。 追加投入後約2日経った時点で、再度計測してみました。 (この前日にエビ投入のため、3分の1換水しています) IMG_0978 結果は変わらず6.4。 ばくだまの量が足りないのか、それとも水流のないところに入れているため、ビオ全体になかなか効果が及びにくいのか。本来、「ろ材」として水流のあるフィルターに入れるべきものなのかもしれません。 ちなみに試験紙の下から3つ目の指標はKH(炭酸塩硬度)です。 KH(炭酸塩硬度)とは
KHは炭酸塩の含有量によって決まります。KHが高くなるほど、水はアルカリ性になりやすくなります。また、緩衝作用によって水が酸性になりにくくなります。 KHが低くなるほど、水は酸性になりやすくなります。pH値は下がりやすくなり、不安定になります。
完全に試験紙が滲んでいますがKHも低く、酸性化しやすい環境とみた。 もはや「中性に近づける」ではなく「アルカリ性に近づける」くらいの強力なものが必要です。 そこで、当ビオでは酸性化防止策を検討し(超簡単に) 講じてみることに。 ①牡蠣殻を入れる ②サンゴを入れる(採択されました) メダカ飼育には牡蠣殻がお供になるのは有名ですが、 細かく砕かれた牡蠣殻はハンドリングが若干面倒なので、 いつでも撤去できる大きめのサンゴをいくつかばら撒く方式に。 (どこまで面倒臭がりなんだw) それで、本日早速サンゴを購入したわけです。 とりあえず対策前の初期値としてphを測っておくか! でも試験紙だと精度が微妙と言われているし、 この際正確性の高い液体タイプの試薬でやってみよう! ということで、合わせて液体試薬を買いました。 そして早速意気揚々と測ってみました。 DSC_0969 はえ??? なんかミスった?もう一度説明書を熟読。 念のため試験管をよ~~く洗浄し、飼育水5mlに試薬7滴を入れて、再度測定。 DSC_0972 どう見ても8を超えるph。 これはマボロシではないみたい。 ありがとうございました(^ω^) 効果が疑問視された「ばくだま」は無実だった? ごめんなさい、ばくだまちゃん。 突如振り出しに戻ったベランダビオの酸性化対策。 そして噴き出す試験紙の精度への疑念。 いろいろと分かったことがありましたが、 ばくだまさんについてはしばらく様子を見ようということで決定しました。 サンゴ投入はひと先ず延期。 完全にお蔵入りしそうなデカ・サンゴちゃんでした。 DSC_0979 焼結麦飯石ろ過材 ばくだま 直径25mm 500mL 関東当日便 焼結麦飯石ろ過材 ばくだま 直径25mm 500mL 関東当日便

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